レクチャーコンサート行ってきました。@横浜ランドマーク教室(16F)

NHKカルチャー《ピアソラのタンゴの秘密に迫るレクチャーコンサート》
アルゼンチン人作曲家/編曲家/ピアニスト パブロ・シーグレル
guest:
村中俊之
@横浜ランドマーク教室


桜木町ならこれくらいで着くだろうとふんでいた時間が甘かった。
最寄駅を出た車内で検索すると、すぐに開始時間にはまだ横浜から桜木町の間ぐらいとわかった。おそらく15分ほど遅れである。1時間以上かかるというのは頭にあったが...。まぁしようがない。


この講座?のスケジュールを聞いたのは、確か5/28位かな?GRECOの2Fで聞いた記憶。
予約を入れたのは数日前。
チラシにしろWebpageにしろ、わかりにくい感じだ。
何でシンプルなコンサートにしなかったのか?話を聞くまで、演奏を聞くまではそう思っていました。


到着したのはやっぱり15分ぐらい過ぎた頃。
話が続いていた。


アルゼンチンと日本では、あるいは世界とではタンゴと言った時に、随分とギャップがあるものなのですね。
日本はほぼ同じような感じの人が、だいたい同じような言語で話す国。
母国語(母から教わる言葉、母語)は現状ほぼ1つと言っていい。だいたい言葉で不自由なく意思の疎通というかコミュニティが出来上がる。
詳しくは知らないが、アルゼンチンは複数の言語コミュニティがあったのではないだろうか?(妄想かも^^;)そんななか大きなコミュニティの形成には、宗教や音楽といった何らかの共通の価値観(正しい使い方ではないが"真理")が必要だったのではないか?と想像する。
こういう伝統的なモノが残る条件の一つな気がするが、これだけグローバルな世の中になってしまえば、保守的、閉鎖的という評価にもなってきそうなところ。
タンゴを音楽的に説明する。というか...違う文化圏に持っていった段階で、そのコミュティのそれまでの価値観が揺らぐのは間違えない。


話を聞いていると、音楽とLocalな価値観に揺れるタンゴという印象をもちました。
宗教音楽は、もっと分かりやすいかも。クリスマスの時期の音楽はどうでしょうね?
日本でそんな意味を考えることは...ちょっとズレている感じすらしますね。(-_-;)
前の席に座っていたタンゴファンは、どういう感覚だったのでしょうか?


ピアノの音にも、それは凄く出ていた感じがしました。
コントラストがハッキリしていて物凄く華やかで、今までいろんな世界の華やかなステージで弾いてきたんだろうなァと。^^
話を聞いて、ピアノの音を聴いて、この日は村中さんがゲストで浜離宮朝日ホールのメンバー...なるほどねぇ。納得する感じです。^^
(妄想かもしれませんけど^^;)


でもホント、グダグダ書かなくても素晴らしい演奏でした。ヽ(^o^)丿
ピアソラとか名前をよく聞いてるだけで、そういう名前だけで=タンゴというのは、全然違うということを頭においておかないとと実感する日でした。^^;


ピアソラさんがリベルタンゴが大嫌いだったとは!!面白い話でした。
(イタリア?(うっすら記憶)でのTV用の3分の曲だったそうで)


終了後CDを購入、サインをいただきました。


帰りは、いらっしゃっていたo-さん、k様さん^^;美好さんと駅まで、ルートはそれぞれで、おいらは美好さんと新橋までいっしょでした。


その後、六本木までの時間はじっくりと整体。tomocaさんの●●整体ではありません。バキバキのほうです。