ん...〜いろいろと患者歴が長いもので...

厚生省の10代のタミフル原則使用禁止。
なんなのだろう。


タミフルがどういう風にインフルエンザに効くのか理解していないが、薬で100%安全なものなんてないと思う。おいらなんて今まで副作用を知っていてガンガン使用している薬が山のようにある。ステロイド系や気管支拡張剤なんかだ。ちっさな子供だった頃も薬の名前を憶えてて医者に注射をうって欲しいと言っていたのを憶えている。
風邪やインフルエンザごときで死なないと思っていそうなのもどうかと思うしね。そのくせ鳥インフルエンザ発生で大量の鳥を処分したり、人への感染−タミフル備蓄量が...などと騒いだり。
特効薬とされている薬を原則使用禁止って!代替の治療法は??!!悪化して菌やウイルスが脊髄や脳まで達する場合だって出てきそう、例え死ななくても後遺症が残る人もでてくるだろう。いろいろな化学物質、環境ホルモン系や工場なんかから出る汚染物質で早めに禁止処置しなかった過去があるのはわかるが、それとはちょっと種類が違う気がする。


以前雑誌で国別のガンの発生率とX線CT検査機材の普及の関係を示したグラフを見たことがある。これはいろいろと問題があるdataだけど(ガンの発生がわからないまま死亡しているというのも含まれてるだろうから)X線なんてその名前からしてどういう影響があるか分からないけどといったイメージがあるし、X線重粒子線のようなものでガンを治療する方法などを考えても遺伝子情報を破壊するのが得意そう→ガンの発生率とX線CT検査機材の普及の関係(X線CT検査機材の普及している国ほどガンの発生率が高い)もうなずける。
(ガンっておいらのイメージでは、”ガンは痛んだ場所が繰り返し傷つけられることで起こる修復時の遺伝子情報のErrorだと思っているので直接X線で遺伝子情報にErrorを起こせばそれはガン化するだろう”なので検査なんてそんなに毎年やらなくてもいいと思ってる。)
こういう機械は高いからそれを回収するために検査が多くなるって方を何とかする気はないのでしょうかねぇ^^;。厚生省!!


今、おいらは花粉症で毎日薬漬けです。なかには気管支拡張剤もあり、量が少しでも多いと心臓がとんでもないことになります。(この2-3年薬の呑み始めに、この薬の量を加減して調整するのですが心臓の鼓動の速さ-負担が実感できます。)でもこの薬がないと呼吸が苦しすぎて生活できません。どんな薬も万人が一様に使えるわけではないと思います。ちゃんとした量の調整や種類の配合−処方が必要です。
お酒とかが分かりやすいと思うんですよ。一杯のビールでベロベロに酔う人もいれば、ワインボトル1本+蒸留酒ボトル1/2くらいでも本が読める人間もいます。極端な例ですがね。^^;ウイルスによる症状も薬の効きも。



ああ、そうだ
"10代の使用禁止"〜小児科医が少ないという問題も内包されている気がしますね。知らない人も多いですが、年齢だけで体のサイズはもう十分大人なのに小児科にまわされたり、喘息やアトピーとかって大人でも小児科に回される場合があるんです。アレルギー関係の専門家が小児科に多いようなのです。そろそろアレルギー関係は独立してもよさそうな気がします。花粉症で耳鼻咽喉科+眼科+内科とかっていくつも通うの面倒だしね。そーいったのを分けることで小児科の負担が軽減出来そうな気がします。
どんな年齢だろうとちゃんと病気の時は診るべき人が診ている必要があるように思います。