映画『ダーウィンの悪夢』見てきました。

ダーウィンの悪夢』@シネマライズ(渋谷)
これもまた意外なほど人多し!
これもまた強烈な映画でした...。
ん...なんだろうね...ん...いろんな見方があって、なかなか簡単には整理がつかない。


もちろんヴィクトリア湖に放たれたナイルパーチ(魚)だけが悪者ではない。巨大すぎるグローバルパワーとつきあうにはあまりもかけ離れた街。負の連鎖のすぐ横にある生活の向上や発展。
形や規模を変えれば似たようなことは近くでも起こっているようにも思う。いろんなことに気が付いてないとか無関心になってしまっていると気づかされる。「多少の犠牲はしょうがない」とかそんな考えの積み重ねの恐さ。立場を変えて見たり考えたりといったことで犠牲の大きさを見つめると、それによって得たものの虚しさ、危うさが見えてくる気がする。