映画見てきました。

Black Book
『Black Book』@渋谷アミューズCQN<http://www.blackbook.jp/>


ちょっと気になって見に行ってきました。
渋谷アミューズCQNは今回初めてなハズ...ちとおいらには場違いな感じでやんす。^^;
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戦争映画は見ていて辛いです。しかし避け続けても、どうなんでしょう?何も知らないフリをして、どこも痛くなく生きていけるものなのでしょうか?今もどこかの国で戦争が続いていて、あるいは戦後60年と言ってもまだまだ問題が残っていると感じさせるニュースを聞いても。


多くのホロコーストを扱った映画とは別の一面を知ることになりました。ハァ〜重いです。
戦争というのは誰も信じることができなくなるというか、常に感覚を研ぎ澄ませて何事もそのまま信用して鵜呑みにしないようにしないと生存できない。−そんな状態がいつ終わるともわからなく延々と続くのですね。


ウゥ〜ム...。考えてみれば今の日本では、そこまで(戦争するまで)信じて突き進めることが無いように思える。国家とか宗教とか、もっと言うと誰も信用できなくなっているのではないか?−だから誰も他人には関りたくないのではないか?無関心でいることが最大の防御だと思ってはいないだろうか?「見なかったことにしよう」って台詞が多すぎやしないだろうか?
そんなことは、少しずつではあるが着実に堆積し、いつかちょっとしたことをキッカケに一気に崩れてきそうな気がする。そして無関心で何も考えていなかっただけに、何の解決方法も対応も...。しかし、圧倒的なPowerで破壊して再生するような単純なことに憧れるようなことはモノスゴク危険だ。
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いろいろ考えます。