快晴で暑かったけど、風があったので日陰はわりと快適

泣いて暮らすのも一生 笑って暮らすのも一生
午後暑くなってから、八重洲ブックセンターへ。
(昨日(7/31)朝のテレビ番組(テレビ朝日/人生を変えた!e笑顔物語 幸せ探検隊がゆく)で紹介されていた照川貞喜さんの本『泣いて暮らすのも一生 笑って暮らすのも一生』が気になって)
数冊の他の本と共に購入。早速読みました。非常に読みやすくザクザク読めました。ALSという難病と共に生きること。日々の生活を書かれているのですが、読者にあまりしんどくないようにというか、受け入れた者として書かれているのですっと入ってくるような気がしました。


おいら、ちっさい時は自家中毒やら喘息やら肺炎なんかで入院を繰り返したり、夜中、急に発作で病院に行ったりしてたモンだから、呼吸がしんどい時はこのまま死んだほうが楽かなぁとか何度も思ったりしていて、20才くらいを過ぎるまでは闘病記みたいのはなかなか読めなかった。(20才頃には落ち着いてきていた)
今でも独特の呼吸音を聞くと、その時のことを思い出す。苦しい...しんどい...感じが頭の中で再現される。そしてなんとも、もどかしい非力感。と同時に様々な人に支えられてきたぬくもりがよみがえる。


自らの頭の中の言葉に追い詰められる時もあるが、言葉によって前を向くことができる。
私の言った言葉が相手の中でどんな価値(Power)を持つのだろう。良い経験が多くないと、良いと思われる言葉をかけられても効果が少ない。言葉は今までの自分の経験、感覚に変換されPowerに変わる。日々の経験、感覚が自らを救う。
できることはやろう。できそうなことにできるだけ手を上げよう。